管理者あいさつ(50周年記念誌から抜粋)

test 長生郡市は、千葉県の中央に位置し、房総の緑豊かな丘陵地帯と白砂青松の九十九里浜からなっており、古くから農林水産業が盛んで、近年では稲作に加え施設園芸・露地野菜・果樹などの農業が盛んに行われ、工業では豊富な天然ガスやヨードなどの地下資源を活かした企業や、中・小型液晶ディスプレイ、各種電子部品機器関連等の工場が進出し、圏域住民の雇用や地域産業を支えています。
 平成25年には、首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の千葉県区間が開通し、都心のみならず、成田・羽田両空港をはじめ各地域へのアクセスも飛躍的に改善され、昨年には、茂原長柄スマートインターチェンジの開通によりさらに利便性が向上し、また一宮町にある釣ヶ崎海岸が、本年開催の「2020東京オリンピック」のサーフィン会場となるなど、様々な発展の可能性を秘めた地域であります。
 長生郡市広域市町村圏組合は、このような地域である長生郡市7つの市町村が住民の生活環境向上に寄与する各種事業の推進を目的とし、昭和46年に国の広域圏構想に基づき他の地域に先駆け設立されました。
 設立以来、環境衛生・消防・水道事業・病院事業など、住民の日常生活に欠かすことのできない事業をはじめ、介護及び障害支援区分の認定審査、夜間急病診療所及び二次待機病院の確保、並びに休日在宅当番医の確保、更には視聴覚教材センターや火葬場・斎場等の事業を行い、圏域住民の福祉向上と行政の効率化、サービスの平準化を推進してまいりました。
 令和元年の台風に伴う豪雨災害や、世界を揺るがせている新型コロナウイルス感染症の拡大により、大変厳しい財政状況ではありますが、圏域住民の誰もが誇りと愛着の持てる豊かで住み良い地域社会とするため、7市町村が一つとなり今後も安定した事業を展開してまいる所存であります。
 本年は、設立から50年という大きな節目を迎え、現在までの事業内容及び実績をまとめ記念誌として発行することといたしました。
 これもひとえに、先人のたゆまぬ努力と関係者の深い御理解、御協力によるものであり、深く感謝と敬意を表し厚く御礼申し上げるものであります。
 結びに、長生郡市広域市町村圏組合及び長生郡市7市町村の更なる発展と、圏域住民の御多幸を祈念し、ごあいさつとさせていただきます。

令和3年4月     長生郡市広域市町村圏組合
管理者  田 中 豊 彦

組合設立50周年記念誌

広報「長生こういき」でも特集しました