(趣旨)

第1条　この条例は、地方公務員法(昭和25年法律第261号。以下「法」という。)第58条の2の規定に基づき、人事行政の運営等の状況の公表に関し必要な事項を定めるものとする。

(報告の時期)

第2条　任命権者は、毎年9月末までに、管理者に対し、前年度における人事行政の運営の状況を報告しなければならない。

(報告事項)

第3条　前条の規定により人事行政の運営の状況に関し、任命権者が報告しなければならない事項は、職員(臨時的に任用された職員及び法第22条の2第1項第1号に規定する会計年度任用職員を除く。以下同じ。)に係る次に掲げる事項とする。

(公平委員会の報告)

第4条　千葉県市町村公平委員会(以下「公平委員会」という。)は、毎年9月末までに、管理者に対し、前年度における業務の状況を報告しなければならない。

(公平委員会の報告事項)

第5条　公平委員会が前条の規定により報告しなければならない事項は、次の各号に掲げる事項とする。

(公表の時期)

第6条　管理者は、第2条及び第4条の規定による報告を受けたときは、毎年2月末までに、第2条の規定による報告を取りまとめ、その概要及び第4条の規定による報告を公表しなければならない。

(公表の方法)

第7条　前条の規定による公表は、インターネットの利用、組合の広報紙への掲載その他の適切な方法により行うものとする。

(委任)

第8条　この条例の施行に関し、必要な事項は、管理者が別に定める。

(施行期日)

第1条　この条例は、令和5年4月1日(以下「施行日」という。)から施行する。